Leland Sklar

リーランド・スカラー
生年
1947年
出身
ロサンゼルス, カリフォルニア
役割
bassist
担当楽器
electric bass

1947年生まれ、ミルウォーキー生まれロサンゼルス育ちのベーシスト。トレードマークは長く伸ばした白い髭。コンセルバトリーで学んだ素養を背景に1960年代後半から James Taylor のバンドに加わり、70年代を通じて Taylor のレコーディングおよびツアーで中核を担った。

Russ Kunkel、Danny Kortchmar と共に1972年に The Section を結成し、ロサンゼルスのシンガーソングライター系セッションの中心となった。1980年代には Phil Collins のソロ・キャリアとそれに伴う Genesis 周辺の作品でも長く起用され、累計で数千ものレコーディングに参加してきたことから、世界でもっとも多くクレジットされているベーシストの一人として知られる。近年は The Immediate Family として活動するほか、自身の YouTube チャンネルでも多くのリスナーを集めている。

どんな人物か

Leland Sklar は、演奏のうまさを前面に出すというより、曲の土台を静かに決めるベーシストである。James Taylor の作品では、歌とアコースティック・ギターの下に、柔らかいが確かな低音の動きを置く。派手なフレーズではなく、曲全体の重心を安定させる仕事がよく分かる。

Phil Collins のソロ作品やツアーで知られるため、80年代以降のイメージも強いが、西海岸ロックの文脈では The Section の一員として見るのが重要である。Danny Kortchmar、Russ Kunkel と組んだ時、Sklar のベースはシンガーソングライター作品をロック・バンドの音に近づける役割を果たした。

The Immediate Family での役割

The Immediate Family では、Sklar はバンド全体の低音の軸である。Waddy Wachtel や Danny Kortchmar のギターが前に出る場面でも、Sklar のベースがあることで演奏が散らばらない。Russ Kunkel とのリズム・セクションは、70年代LAのスタジオ録音そのものを現在のライブへ持ち込むような存在になっている。

映画『イミディエイト・ファミリー』を見る時は、長い白髭の見た目だけでなく、音の中でどれだけ曲を支えているかに注目すると面白い。彼の演奏は目立たないようで、曲の印象を大きく決めている。

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主な所属/活動バンド

代表的な参加アルバム

当サイトに記事のあるアルバムのうち、本人が参加している代表的な作品 (パーソネルは各アルバムのオリジナル・クレジットに基づきます)。

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