The Pretender cover

The Pretender

発売
1976年11月
レーベル
Asylum Records
プロデュース
Jon Landau
ジャンル
Singer-Songwriter / Soft Rock

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Jackson Browne(ジャクソン・ブラウン)の『The Pretender』は、Jon Landauがプロデュースした1976年の4作目スタジオ・アルバム。親子の関係や日々の生活へ視線を広げ、個人の内面と社会の中で生きることを結びつけた作品である。

まず押さえたい3点

  • 制作: Jon Landauをプロデューサーに迎えた1976年作。
  • 入口になる曲: タイトル曲「The Pretender」と「Here Come Those Tears Again」。
  • 前後の作品との違い: 『Late for the Sky』と、ツアーを題材にした『Running on Empty』の間に位置するスタジオ作。

個人の内面から、生活を続けることへ

公式サイトに掲載されたDave Marshの評は、本作を死や親子関係に向き合う作品として取り上げている。悲しみという一語でまとめるより、親であること、子であること、日々を送ることが重なるアルバムとして読むと、曲同士のつながりが見えやすい。

人物の経歴を先に知りたい場合はJackson Browneの解説へ。ここでは曲の選び方と、前後のアルバムとの聴き分けを入口にする。

代表曲から聴く

The Pretender

本作を一曲から知るなら、最後に置かれたタイトル曲をおすすめする。公式サイト掲載の評が中心に据えるのもこの曲である。単曲から入ったあと、アルバムを最初から通して聴き直すと、終曲としての位置づけを考えながら楽しめる。

Here Come Those Tears Again

タイトル曲と並べて選びたい入口。公式の作曲クレジットはJackson BrowneとNancy Farnsworthの共作となっている。曲作りの面でも、Browne一人の名前だけでは捉えきれない作品である。

The Only Child/Daddy’s Tune

親子関係という本作の題材を追うなら、この2曲を続けて聴きたい。代表曲だけで終えず、アルバム後半へ進むための組み合わせとしておすすめする。

次に聴く一枚

収録曲

  1. The Fuse
  2. Your Bright Baby Blues
  3. Linda Paloma
  4. Here Come Those Tears Again
  5. The Only Child
  6. Daddy's Tune
  7. Sleep's Dark and Silent Gate
  8. The Pretender

一般的な評価

ビルボード200で5位を記録し、米国で3×プラチナ認定。タイトル曲「The Pretender」はシングルとして全米58位、「Here Come Those Tears Again」は全米23位を記録した。第19回グラミー賞でベスト・ポップ・ボーカル・パフォーマンス(男性)にノミネートされている。Browne のソングライターとしてのキャリアの中でも内省的な傑作と評されることが多い。

参考資料

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