Danny Kortchmar

ダニー・コーチマー
生年
1946年
出身
ニューヨーク, アメリカ
役割
guitarist / songwriter / producer
担当楽器
electric guitar / acoustic guitar

1946年生まれ、ニューヨーク郊外のラーチモント出身のギタリスト/ソングライター/プロデューサー。“Kootch” の愛称でクレジットされることも多い。十代の頃から James Taylor と親交を持ち、Taylor の長期にわたる音楽的盟友として知られる。Carole King の名盤『Tapestry』(1971) を含む70年代の主要なシンガーソングライター作品に多数参加し、後年は Don Henley のソロ作品で共作者/プロデューサーとして深く関わった。

1970年代前半には Russ Kunkel、Leland Sklar と共にインスト・バンド The Section を結成し、ロサンゼルスのスタジオ・シーンを横断する「職人リズム・セクション」の中核を担った。近年は Waddy Wachtel、Sklar、Kunkel に Steve Postell を加えた The Immediate Family として活動を続けている。

どんな人物か

Danny Kortchmar を理解する入口は、James Taylor の周辺にある。Taylor の歌は柔らかく聴こえるが、その背後で曲を引き締めているギターの多くに Kortchmar の存在がある。派手なソロで前に出るタイプではなく、歌の輪郭を太くし、必要な場所でロックの芯を入れるギタリストである。

Carole King『Tapestry』のようなシンガーソングライター作品では、演奏が歌詞や声を邪魔しない。その一方で Jackson Browne や Don Henley の作品では、ギター、曲作り、プロデュースの面から音を組み立てる側にも回った。単なるセッション奏者ではなく、曲の骨格に関わるタイプのミュージシャンだった。

The Immediate Family での役割

映画『イミディエイト・ファミリー』での Kortchmar は、70年代LAのスタジオ人脈を語る中心人物の一人である。Russ Kunkel、Leland Sklar と The Section を組み、そこへ Waddy Wachtel、Steve Postell が加わって The Immediate Family へつながる。

The Immediate Family ではギタリストであると同時に、バンドの方向を決めるソングライター/プロデューサー的な役割も担う。70年代の名盤を支えた人が、懐古ではなく現在のバンドとして鳴っているところが、この人物を見る面白さである。

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主な所属/活動バンド

代表的な参加アルバム

当サイトに記事のあるアルバムのうち、本人が参加している代表的な作品 (パーソネルは各アルバムのオリジナル・クレジットに基づきます)。

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