Eagles
イーグルス
- 結成
- 1971年
- 出身
- ロサンゼルス, カリフォルニア
【映画情報】2026年6月19日 日本公開のドキュメンタリー『イミディエイト・ファミリー』に Don Henley もインタビュー出演 ── Henley のソロ作品を支えた Danny Kortchmar ら4人のセッションマンが主人公の作品。 → 特集記事:映画に登場する西海岸ロック名盤ガイド
1971年にロサンゼルスで結成されたロックバンド。Linda Ronstadt のバックバンドのメンバー(Glenn Frey、Don Henley、Bernie Leadon、Randy Meisner)が母体となっている。カントリーロックを基盤にハーモニーとロックの融合を進め、後にラフでハードな方向性も加わった。
ベスト盤『Their Greatest Hits (1971–1975)』はアメリカ国内で3,800万枚以上を売り上げ、米国レコード協会(RIAA)による歴代アルバム売上で長く1位を保持していたとされる。1976年の『Hotel California』はビルボード200で1位を記録し、第20回グラミー賞で2部門を受賞した。1980年に解散したのち、1994年に再結成、2016年に Glenn Frey が亡くなった後も活動を続けている。
メンバー
- Glenn Freyボーカル、ギター、キーボード1971–1980, 1994–20161948年11月6日ミシガン州デトロイト生まれ。創設メンバーでフロントマン。「Take It Easy」「Tequila Sunrise」「Lyin' Eyes」「New Kid in Town」「Heartache Tonight」などでリードボーカル。Eagles 結成前は J.D. Souther との Longbranch Pennywhistle で活動。活動休止中はソロで「The Heat Is On」「You Belong to the City」を放った。2016年1月18日、ニューヨークのコロンビア大学アービング医療センターで関節リウマチ・急性潰瘍性大腸炎・肺炎の合併症のため67歳で死去。
- Don Henleyボーカル、ドラムス1971–1980, 1994–1947年7月22日テキサス州ギルマー生まれ。創設メンバーで主要ソングライターの一人。「Witchy Woman」「Desperado」「Best of My Love」「Hotel California」「The Long Run」などでリードボーカル。Eagles 加入前は Kenny Rogers の支援を受けた Shiloh に在籍。ソロでは「Dirty Laundry」「The Boys of Summer」「The End of the Innocence」がヒットし、グラミー賞も複数受賞。
- Bernie Leadonギター、バンジョー、マンドリン1971–19751947年7月19日ミネソタ州ミネアポリス生まれ。創設メンバーで、ギター・バンジョー・マンドリン・ドブロ・ペダルスチールを操る多楽器奏者。「Witchy Woman」を Don Henley と共作するなど初期のカントリーロック路線を支えた。加入前は Dillard & Clark や Flying Burrito Brothers に在籍。脱退後はソロ作『Natural Progressions』(1977) を発表し、Nitty Gritty Dirt Band などとも活動。2013–2015年の History of the Eagles ツアーで一時復帰した。
- Randy Meisnerベース、ボーカル1971–19771946年3月8日ネブラスカ州スコッツブラフ生まれ。創設メンバーでベースとハイハーモニーを担当。共作・リードボーカルの「Take It to the Limit」はバンド初のミリオンセラー・シングルとなった。Eagles 加入前は Poco の創設メンバーで、Rick Nelson の Stone Canyon Band にも参加。脱退後はソロアルバムを発表し Black Tie などでも活動した。2023年7月26日、カリフォルニア州ロサンゼルスにて慢性閉塞性肺疾患(COPD)の合併症により77歳で死去。
- Don Felderギター、ボーカル1974–1980, 1994–20011947年9月21日フロリダ州ゲインズビル生まれ。1974年に5人目のメンバーとして加入し、「Hotel California」の象徴的なギターリフを書き、「Victim of Love」のリードボーカルも務めた。Eagles 加入前はジャズフュージョン・グループ Flow を経てロサンゼルスでセッション奏者として活動。2001年2月に解雇され、その後の訴訟は2007年に和解。2008年には自伝『Heaven and Hell: My Life in the Eagles』を発表し、現在もソロで活動を続けている。
- Joe Walshギター、ボーカル1975–1980, 1994–1947年11月20日カンザス州ウィチタ生まれ。Bernie Leadon の後任として1975年に加入し、初参加作が『Hotel California』。「Life in the Fast Lane」を Don Henley・Glenn Frey と共作した。加入前は James Gang(「Funk #49」)、続いて自身の Barnstorm を率い、ソロでは「Rocky Mountain Way」「Life's Been Good」がヒット。1998年に Eagles の一員としてロックの殿堂入り。
- Timothy B. Schmitベース、ボーカル1977–1980, 1994–1947年10月30日カリフォルニア州オークランド生まれ。1977年に Randy Meisner の後任として加入。リードボーカル曲「I Can't Tell You Why」(全米8位) や再結成期の「Love Will Keep Us Alive」で知られる。Eagles 加入前は1969年から Poco に在籍し、ここでも Meisner の後任としてベースとハイハーモニーを引き継いだ経緯がある。1998年に Eagles の一員としてロックの殿堂入り。
- Vince Gillギター、ボーカル2017–1957年4月12日オクラホマ州ノーマン生まれ。Pure Prairie League のリードボーカル(1978–1982) を経て1984年からソロ活動を開始し、『When I Call Your Name』『I Still Believe in You』などでカントリー音楽の頂点に立った。グラミー賞を22回受賞しており、男性ソロのカントリー歌手では最多。Glenn Frey 死去後の2017年から Eagles に参加し、Frey の楽曲のリードを分担している。
- Deacon Freyギター、ボーカル2017–20221993年生まれ。Glenn Frey の次男で、父の死去後の2017年に Vince Gill と共に Eagles に加わり、「Take It Easy」「Peaceful Easy Feeling」など父のリード曲を歌い継いだ。2022年4月にソロ活動を理由に正式メンバーから離れたが、2023年以降は告別ツアーに客演として参加している。
変遷
- 1971 Linda Ronstadt のバックバンドの一員だった4人が結成
- 1972 デビューアルバム『Eagles』発表
- 1974 Don Felder 加入(5人体制)
- 1975 Bernie Leadon 脱退、Joe Walsh 加入
- 1977 Randy Meisner 脱退、Timothy B. Schmit 加入
- 1980 活動休止
- 1994 再結成、ライブアルバム『Hell Freezes Over』発表
- 2001 Don Felder 解雇
- 2007 28年ぶりのスタジオ作『Long Road Out of Eden』発表
- 2016 Glenn Frey 死去
- 2017 Vince Gill と Deacon Frey が代役として参加
Discography
-
Eagles
1972 -
Desperado
1973 -
On the Border
1974 -
One of These Nights
1975 -
Hotel California
1976 -
Their Greatest Hits (1971–1975)
1976 -
The Long Run
1979
最終更新: