Swampwater cover

Swampwater

レーベル
RCA Victor
プロデュース
Larry Murray / Ken Mansfield
ジャンル
Country Rock / Cajun Rock

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Swampwater(スワンプウォーター)が1971年にRCAから発表した同名アルバム。「Ooh-Wee California」「Headed for the Country」「A Song I Heard」など全11曲を収録し、Larry MurrayとKen Mansfieldが共同で制作を担当した。

リンダ・ロンシュタットを支えたバンドが、自分たちの名前で残した一枚。西海岸のカントリーロックに、ルイジアナの伝統音楽であるケイジャンの要素を持ち込んだSwampwaterを知る入口になる。

歌とフィドルを手がかりに

バンドの中心は、フィドルと歌のGib Guilbeau、ギターと歌のJohn Beland。Guilbeauのルーツにあるケイジャンと、Belandが親しんだ西海岸のハーモニーが、Swampwaterの音楽を形づくっている。

ケイジャンという言葉を知らなくても、まずはフィドル、つまりバイオリンの旋律を追えばよい。歌だけでなく弦の響きにも耳を向けると、同時代のカントリーロックの中で、このバンドを聴き分ける手がかりになる。

自作曲と外部の書き手

冒頭の「Ooh-Wee California」はGuilbeauの作品。同じく彼の曲である「Ol’ Papa Joe」「Gentle Ways of Lovin’ Me」「Back Porch Harmony」が、アルバムの各所に置かれている。

制作を担当したLarry Murrayは、「Headed for the Country」「Mama Lou」「Dakota」の作者でもある。一方、「A Song I Heard」はMaury Muehleisen、「One Note Man」はPaul Arnoldiの曲。バンド自身の作品と外部の書き手の作品を、一枚のレパートリーにまとめた構成だ。

最初は冒頭から通して聴き、気になった曲の作者を見返してみたい。Guilbeauの曲とMurrayの曲を聴き比べると、演奏者だけでなく、選曲と制作の側からもアルバムをたどれる。

同名のKing盤とは別作品

Swampwaterには、King系の録音を収めた同名作品もある。本ページで扱うのは、1971年のRCA盤である。

見分けるポイントは1曲目。RCA盤は「Ooh-Wee California」、King系の作品は「Louisiana Woman」で始まる。「Big Bayou」「Take a City Bride」もKing系の作品に含まれる曲で、本作の収録曲ではない。

配信サービスによってはRCA盤にも「1970年」と表示されるが、Sonyの原盤表記は1971年。ここではレーベルと曲目を照合し、1971年の作品として扱っている。

収録曲

  1. Ooh-Wee California
  2. Headed for the Country
  3. Ol' Papa Joe
  4. Mama Lou
  5. A Song I Heard
  6. One Note Man
  7. Back on the Street Again
  8. Dakota
  9. Gentle Ways of Lovin' Me
  10. Back Porch Harmony
  11. Swampdown / The Merry-Go-Round Broke Me Down

関連ページ

参考資料

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