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解説を読む ↓ママス&パパスが1966年に発表したデビュー・アルバム。「California Dreamin’(夢のカリフォルニア)」と「Monday, Monday(マンデー・マンデー)」を収めた全12曲で、ルー・アドラーがプロデュースした。
二つの代表曲を聴く入口であると同時に、四人がどのような歌を選び、自分たちのレパートリーにしていたかを知る一枚でもある。自作曲とカバーを行き来しながら、60年代の西海岸のフォーク・ロックとポップに触れられる。
代表曲から一枚へ
アルバムは「Monday, Monday」で始まる。「California Dreamin’」は7曲目、オリジナルLPではB面の冒頭に置かれている。二曲を続けて聴くのとは違い、その間には「Straight Shooter」「Got a Feelin’」「Go Where You Wanna Go」などが並ぶ。
まず冒頭から聴き、知っている曲にたどり着くまでの流れも楽しみたい。代表曲の印象だけでグループを捉えるより、歌い方や選曲の幅を確かめられる。
四人の声とLAの制作陣
ジョン・フィリップス、ミシェル・フィリップス、デニー・ドハーティ、キャス・エリオット。異なる四人の声をまとめるアレンジが、グループの核にある。聴くときは主旋律と、それに重なったり応えたりする声を追ってみたい。
制作を担ったルー・アドラーと、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテルらLAの演奏家たちも、その音楽を支えた。フォークを出発点とする歌が、スタジオでポップなレコードとして形になる。70年代の西海岸を聴く前に、この時代の制作のあり方にも触れておきたい。
カバー曲から見える広がり
ビートルズの「I Call Your Name」、ベン・E・キングで知られる「Spanish Harlem」、そして「Do You Wanna Dance」「The “In” Crowd」。収録曲には、すでに別の歌い手で親しまれていた作品もある。
曲名に覚えがあるなら、原曲と聴き比べるのもよい。ここでは、曲を誰が書いたかだけでなく、四人がどう歌にするかにも注目できる。「You Baby」はP.F.スローンとスティーヴ・バリの作品で、ジョンを中心とする自作曲とともにアルバムを構成している。
収録曲
- Monday, Monday
- Straight Shooter
- Got a Feelin’
- I Call Your Name
- Do You Wanna Dance
- Go Where You Wanna Go
- California Dreamin’
- Spanish Harlem
- Somebody Groovy
- Hey Girl
- You Baby
- The “In” Crowd
配信では、一部の曲名に「Single Version」などの表記が付く。同名のモノラル版もあるため、このページのリンクは通常の12曲版にそろえている。
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参考資料
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