Carole King

キャロル・キング
結成
1960年
出身
ニューヨーク・マンハッタン生まれ、ブルックリン育ち。1968年からロサンゼルス(ローレル・キャニオン)拠点
Tapestry のジャケット 『Tapestry』(1971)

1942年ニューヨーク・マンハッタン生まれ、ブルックリンで育ったシンガーソングライター/ピアニスト。1959年に Gerry Goffin と結婚し、ブリル・ビルディング界隈の音楽出版社 Aldon Music(1650 Broadway)の専属ソングライターとなる。Goffin=King のコンビは「Will You Love Me Tomorrow」(The Shirelles、1961年全米1位)、「The Loco-Motion」(Little Eva、1962年全米1位)、「Up on the Roof」(The Drifters)、「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」(Aretha Franklin) など、1960年代のポップスを代表するヒット曲を量産した。

1968年に Goffin と離婚し、二人の娘を連れてロサンゼルス・ローレル・キャニオンへ移住。同年、後に再婚するベーシストの Charles Larkey、ギタリストの Danny Kortchmar とバンド The City を結成し、アルバム『Now That Everything’s Been Said』を発表した(バンドは1969年に解散)。この移住を境に、ニューヨークの職業作曲家から、自作を自ら歌う西海岸のシンガーソングライターへと活動の軸を移していく。Kortchmar を通じて James Taylor とも親交を深め、Taylor の『Sweet Baby James』(1970) にピアノで参加するなど、ローレル・キャニオン人脈の中で歌手としての再出発を進めた。

1970年の初ソロアルバム『Writer』を経て、1971年の『Tapestry』がビルボード200で15週連続1位という大ヒットを記録。1972年のグラミー賞では最優秀アルバム賞を含む主要4部門を受賞した。同作には Kortchmar、Larkey に加えドラムの Russ Kunkel ら、のちのちまで彼女を支える LA のセッション・ミュージシャンが参加している。以降も『Music』(1971)、『Rhymes & Reasons』(1972)、『Fantasy』(1973) と多作なペースで作品を重ねた。

1990年に Goffin とともにソングライターとしてロックの殿堂入りし、2021年にはパフォーマーとしても殿堂入り。2013年には女性として初めてガーシュウィン賞を受賞し、2014年開幕のブロードウェイ・ミュージカル『Beautiful: The Carole King Musical』でその半生が描かれるなど、20世紀のポピュラー音楽を代表するソングライターとして広く位置づけられている。

変遷

  1. 1942 2月9日、ニューヨーク・マンハッタン生まれ(本名 Carol Joan Klein)。ブルックリンで育つ
  2. 1959 Gerry Goffin と結婚。ニューヨークの音楽出版社 Aldon Music の専属ソングライターとなる
  3. 1961 Goffin との共作「Will You Love Me Tomorrow」(The Shirelles) が全米1位
  4. 1962 自身の歌唱による「It Might as Well Rain Until September」が全米22位。Goffin=King 作の「The Loco-Motion」(Little Eva) が全米1位
  5. 1968 Goffin と離婚し、ロサンゼルス・ローレル・キャニオンへ移住。Charles Larkey、Danny Kortchmar と The City を結成し『Now That Everything's Been Said』を発表
  6. 1970 初のソロアルバム『Writer』発表
  7. 1971 『Tapestry』発表、ビルボード200で15週連続1位。同年末には『Music』も発表
  8. 1972 グラミー賞で最優秀アルバム賞・最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス(女性)の4部門を受賞
  9. 1990 Gerry Goffin とともにソングライターとしてロックの殿堂入り
  10. 2013 女性として初めてガーシュウィン賞を受賞
  11. 2014 半生を題材にしたミュージカル『Beautiful: The Carole King Musical』がブロードウェイで開幕
  12. 2015 ケネディ・センター名誉賞を受賞
  13. 2021 パフォーマーとして二度目のロックの殿堂入り

Discography

最終更新: